独逸支部.27 ドイツでの稽古と仕事

📅 2019年12月20日掲載 
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皆さん大変ご無沙汰しています。

久しぶりの支部便りは、隣町インゲルハイムの柔道クラブでの稽古の模様からお伝えしたいと思います。

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稽古は土曜の昼3時から始まります。

今回は大学を卒業したばかりの若い方が「居合の稽古をぜひ体験したい!」と言って参加してくれました。その他の方は柔道を中心に稽古しているいつものメンバーです。

 

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参加者の方から「歩みながら真っ向斬りをするときに上手くバランスがとれないのでどうしたらいいか?」という質問があったので、体の左右への揺れを抑える事を今回の稽古のテーマとしました。皆さん「足に集中すると手がおろそかになる、腕の動きに集中すると歩む際にバランスを崩してしまう」と口にしていました。そこで二人で組みになり、自分の足の運び方を相手に見てもらいながら稽古をしました。
それに加えて気をつけている点が「柄を握る時の両手の間隔」です。ドイツ人にとって柄を握る際の両手の間隔を保つのは難しいようです。手が大きいので柄が細く感じられ、知らず知らずのうちに手と手の幅が広がってしまうのです。

初参加の方は「集中力を維持するのが難しい、でも楽しいし、おまけに事務仕事で疲れた肩や腰に良い」と言っていたのが印象的でした。

 

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さて、今回の『支部便り』は、居合道以外の活動もお届けします。

私は塾長の許可をいただいて、ドイツで無外流の指導をしていますが、その傍ら、語学講師として日本語やドイツ語を教えています。

ドイツ語はマインツ大学とダルムシュタット工科総合大学で非常勤講師として外国人留学生用のドイツ語コースを担当しています。このコースは「外国語としてのドイツ語」(Deutsch als Fremdsprache ドイチュ アルス フレムトシュプラーヘ) と呼ばれています。

ダルムシュタット工科総合大学はマインツから電車で40分ほど離れた町、ダルムシュタットにあります。まずはダルムシュタット駅をご覧ください(左写真)。どんよりとした天気が多い冬ですが、珍しく晴れました。こちらの公園を抜けると大学の校舎(右写真)が見えてきます。

 

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横に長い建物(左写真)が図書館です。建物の前に木が植えられているのがわかりますか?春になるといっせいに桜が咲き始めます。

この図書館の裏手に私が勤めている外国語センター(右写真)があります。ここでは「外国語としてのドイツ語」、ラテン語、アラビア語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、デンマーク語、スウェーデン語、フィンランド語、ノルウェー語、ロシア語、ポーランド語、トルコ語、クルド語、中国語、そして日本語が学べます。

「外国語としてのドイツ語」は大学が始まる前の3月と9月に集中講座があります。月曜日から金曜日まで各4時間、週に20時間の授業が4週間続きます。

 

私のコースに来た学生の出身国はカナダ、アメリカ、メキシコ、コロンビア、スウェーデン、イタリア、フランス、スペイン、ロシア、ルーマニア、イラン、モロッコ、トルコ、インド、パキスタン、ネパール、パプアニューギニア、中国、韓国、とても国際色豊かです。

最後にドイツ語初級コースの学生さんとの集合写真をお届けします。

2020年は本年以上の飛躍の年にしたいと思っております。皆様、どうぞ良いお年を!!

 

text by 間心(頌寶塾ドイツ支部長)
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